もっと知ろう!SDGs

スタッフコラム

こんにちは。静岡市の建築アドバイザー 建築工房ユキ・アートです。

ここ数年よく耳にするようになった「SDGs」。
多くの企業が参画し、SDGsへの取り組みが積極的になっていくなか、私たちユキ・アートでも家づくりを通じ、SDGsの推進に貢献しようと考えました。

でも「SDGs」って……?

今回は私たちの備忘録もかねて、「SDGsとは何か」をおさらいします。

SDGsは、「Sustainable Development Goals (持続可能な開発目標)」の略語。
紛争や貧困、自然災害、感染症etc.、世界中の人たちが直面している課題を整理し、達成に向け力を合わせていこうと、2015年9月に開催された国際サミットで採択された国際目標です。

SDGsを構成しているのは「17の目標」です。

例えば「1、貧困をなくそう」や「5、ジェンダー平等を実現しよう」「7、エネルギーをみんなに そしてクリーンに」など。
「6、安全な水とトイレを世界中に」と聞くと、日本は恵まれているな、と感じずにはいられません。

SDGsは、2000年に採択された「MDGs(ミレニアム開発目標)」を土台としています。
MDGsは2015年にゴールを迎え、ある程度の成果はあげたものの、一部地域では実現しえなかったのです。

そこでSDGsは「経済・社会・環境」の3つが調和し、世界中のだれもが“取り残されない”社会の実現を目指しています。

「経済」の成長には産業の発展が必要であり、
そのためには教育と健康が保証された「社会」が必要であり、
そして、それがずっと続く「環境」が必要です。

このように、「経済・社会・環境」に関わる17の目標はすべてが繋がっているのです。

ユキ・アートの取り組みは、その目標のうちの一部にしか過ぎません。
たとえそうだとしても、行動することが大切だと、私たちは考えています。

次回のブログでは、ユキ・アートの具体的な宣言内容についてお伝えしますね。

以上、静岡の建築工房ユキ・アートでした。