「建築工房」だからこそのリフォームとは

家づくりコラム

こんにちは。静岡市の建築アドバイザー 建築工房ユキ・アートです。

ユキ・アートは新築同様、リフォーム案件も多数関わっています。
最近では「リノベーション」という言葉をよく耳にするようになりましたが、リフォームとリノベーションの違いに明確な定義はありません。

分けるとするなら、より快適にするための大きな修繕が「リノベーション」で、劣化したり古くなった箇所を元通りに直したりする部分的な修繕が「リフォーム」、でしょうか。

これらは英語の「reform=改良」や「renovation=修復」に由来しているようです。

「キッチンをキレイにしたい」
「トイレを新しくしたい」

そういったご相談に対し、設備を新しいものと取り換える工事を行うのは当たり前ですが、それだけでお客さまの快適さは取り戻せるのでしょうか。
もちろん経年劣化によって使い勝手が悪くなってしまったり、快適さが失われてしまったりすることは少なくありませんが、実際にこんなケースがあったのです。

「壁にヒビが入ってしまったので、修繕してほしい」

わたしたちはすぐに現地調査をしました。
最後の耐震診断から10年以上は経っているかな、とのことだったため、専門家を呼び再度耐震診断を行ったところ、なんと壁量が足りなかったことが判明。

お客さまに、別の業者が行った前の診断が不十分だったこと、壁のヒビの原因の可能性が高いことなどをご説明し、耐震補強の工事をすることになりました。

ユキ・アートのリフォーム、リノベーションにおける考え方はひとつ。
「もう一度家を好きになってほしい」ただそれだけ。

表面的な不具合をリフォームするだけでは、一時的に快適さは取り戻せても、将来的な安全性は不確かです。
原因を突き止め、構造からリフォームする。

これが「建築工房」であるユキ・アートの考えるリフォームなのです。