耐震補強工事 – 古き良き住まいを安全性のある建物へ

リフォーム

静岡県は南海トラフ地震のリスクが高い地域とされており、特に築45年以上の木造住宅は倒壊の危険性が指摘されています。
「地震が来ても、大切な住まいを守りたい」
そんな思いに応えるため、静岡市内で行った耐震補強工事の事例をご紹介します。


📍 Before|歴史ある和室の床の間

こちらは築45年以上の木造住宅。
施工前の和室の様子です。床の間や書院など、古き良き日本家屋の趣が残されています。

このような美しい和の空間をできる限りそのままに、構造の安全性を強化しました。


🛠️ 耐震補強の中身

壁をめくると、内部の柱や筋交いの状態がわかります。
この場所では、耐震補強計画に基づき、既存の筋違に構造用金物を取り付けし、強度を追加するために、構造用合板で補強工事を実施しました。

写真のように、外観には見えない場所でしっかりと強度の足し算をしています。
建物の揺れに耐える「骨組みの再構築」が、命と財産を守る第一歩です。


🏡 After|美しく仕上げ直された床の間

補強工事後も、和室の趣を損なわないよう丁寧に仕上げました。
現代的な素材を使用しつつも、和の雰囲気はしっかりと継承。

ただの耐震工事ではなく、「住まいのリニューアル」としてご満足いただいています。


💬 お客様の声

「日々報じられる地震のニュースや、TVの地震速報に怯えながら過ごす毎日でしたが、補強してもらうことで、安心して暮らせるようになりました。大切にしていた床の間もきれいに復旧していただきとても満足してます」(静岡市駿河区・H様)


🏠 静岡市の耐震補助制度を活用!

静岡市では、耐震診断や補強工事に対して補助金が出る制度があります。

詳しくはこちら→「静岡市木造住宅耐震事業」

弊社では、補強工事はもちろん、耐震診断・補強計画専門の設計士のご紹介も承っております。

お気軽にご相談下さい。