我が家の原型、プレゼントします~ユキ・アートの家づくり~

家づくりコラム

こんにちは。静岡市の建築アドバイザー 建築工房ユキ・アートです。
昨日2月19日は、二十四節気の「雨水」といって農耕を始める時期とされる日です。この時期は雨が多くなり冬の乾燥を癒してくれますが、家を建てるにあたって雨は困りもの。連日の雨で工期が伸びたり、雨のあとは水を掻き出さなくはならなかったりと大変です。
お天気と上手に付き合っていくのも、仕事のひとつですね。

さて、ユキ・アートでは、間取りが決まり図面が大体決まると、お客さまに必ずプレゼントするものがあります。

それは、「我が家の原型」としての住宅模型。
初めて家を作るお客さまのためあえて真っ白で作ります。白いからこそ余分な情報に煩わされず、自由にイメージがかきたてられるので、家に対する愛着を深めていただけます。

お客さまにも、「立体になるとわかりやすい!」と好評のこの模型。間取りの良いところや問題点を見つけやすくなります。実際に動線を確認したり、生活をイメージしていただいて、着工前に改善を加えていくことで、より理想的な住まいを作ることができるのです。
そんな理由から、ユキ・アートでは模型を大切にしています。

実際に模型を作るのは、女性建築士の加藤さん。
普通の一軒家であれば、一日あれば作れるけれど、少し手の込んだものだと数日かかってしまうこともあります。手間をかけても、譲れない、大事なプレゼントです。