こだわりポイントのぞいてみませんか?~サニタリー編1~

家づくりコラム

こんにちは。静岡市の建築アドバイザー 建築工房ユキ・アートです。
今回はユキ・アートが以前手掛けたサニタリーのご紹介をしようと思います。

サニタリーとは、キッチン以外の水回りのこと。洗面所、ランドリー、そして、トイレを指します。今日は、洗面所とランドリーをご紹介していきます。

私たちが、サニタリーについて考える時まず、大事にするのが、家事動線に合わせることです。特にランドリーは毎日の家事のしやすさを決めるカギとなる場所。一生付き合っていく家だからこそ、こだわってほしいと思っています。

広さは、洗面とランドリーを合わせて、だいたい一坪以上は取りましょうとお勧めします。洗面、脱衣所、洗濯場だけでなく、ゆとりのスペースで、洗う、干す、取り込んでたたむ各工程の間の洗濯物を管理できる場所があると、他の場所が散からりません。

雨の日や夜間用に、屋内干しの場所を近辺に設けることで、冬の寒い日とりあえず干してから運ぶなどの方法をとることもできますし、アイロンが必要なもののアイロンかけの場所としても重宝します。

でもどうしても敷地の関係で一坪とれない場合もありますよね。
そんな時は、洗濯機を階段下に設置したケースもあります。

縦型洗濯機をご利用の施主様で、階段の裏側に当たってふたが開かないなどということが起こらないように洗濯機のサイズ、ふたを開けたときの高さなど細かい寸法を伺い、綿密な打ち合わせをして施工。無事使いやすい場所に設置することが出来ました。

洗面台も在り来たりじゃつまらない!
各メーカーで出している、一般的な洗面台は、使い勝手の良いものも多いですが、「ここにこれが欲しいんだけど」という細かい要望に応えることができません。

洗面所は、女性にとって「キレイ」を作る場所。
メイクをするとき、光の当たり方によってはファンデーションが均一に塗れなかったり、ふとした拍子に粗が目立ってしまったりします。

でも、オリジナルならば「女優ミラー」のように、こんなライトをセッティングすることもできます。これならば、どの方向からも均一に光が当たるので、メイクの隙をなくすことができるのです。

また、お仕着せの棚では入るものが限られるし掃除もしにくい。という理由から、カウンター型洗面台を選ぶ方も。下にコロ付きの棚を入れるもよし、かごを置くもよし、そのまますっきりさせておくこともできます。

お風呂上りを過ごす場所でもある、洗面室。
床に樹脂畳を使って、旅館のような部屋にしてしまう方も!
家にいながらにして、毎日リラックス出来ちゃいますね。

ユキ・アートは自由設計。あなたにぴったりのサニタリーがきっと見つかります。新築、リフォームはぜひユキ・アートにご相談ください。