家族にぴったり!が一番大切。~リフォーム実邸紹介~

家づくりコラム

こんにちは。静岡市の建築アドバイザー 建築工房ユキ・アートです。
今回はユキ・アートが以前手掛けたリフォームのご紹介です。と言っても不具合があってのリフォームではなく、家族の「今」に合わせた家の変化のお話です。

今回ご紹介するM様のお宅には、来客をもてなすための広い和室がありました。
一般家庭には珍しく、入口に格子戸があり、踏み込みと呼ばれる小部屋を挟んで、二間続きの広いお部屋です。仕切りのふすまの上には、欄間(らんま)があり、床の間のところに、美しい木肌の丸太の床柱が、見えるように設置されています。無垢材をふんだんに使った、まるで、高級旅館のような造作です。

しかし、この「ステキな和室」は、ひな人形を飾ったり、たまに来られるお客さまやご両親が宿泊する部屋としてしか使われることはなく、いつの間にか家の中で「もったいない空間」になっていました。

ご家族が増え部屋数が足りない中、この和室がご家族の「今」に合わなくなってしまったとのことで、思い切って「子ども部屋」へのリフォームをしたいとご依頼いただきました。

ご要望は、和室らしさを全くなくした、完全な洋室にしてほしい!でした。
畳を撤去し、フローリングを貼りました。板の間、踏込もはがして同じフローリングで揃えます。

ふすまや欄間、障子は取り外し、洋風の吊り戸に。天井は塗装で白に変えることで和風っぽさを隠しました。立派な床柱は壁材で隠し、押し入れも引き戸に取り換えすっかり洋室に。

ハワイアンがお好きなご夫婦で選ばれた内装、ブルーの壁紙は部屋にいてもビーチを感じる壁となりました。

お客様自身も「手の込んだ本格和室を解体することは、やはりもったいない。」と最初はそういった思いもあったようですが、使われていないほうがもっともったいないと、思い直してスタートした工事。

和室から一転した洋風の仕上がりに、M様ご家族からは「すごい!」「やってもらってよかったわ!ユキ・アートさんに頼んでよかった」と歓声があがりました。またお子様からは「インスタ映えする!」ととても喜んでいただきました。嬉しい言葉をたくさんいただき、大変満足いただけた工事となりました。