ユキ・アートが「全棟長期優良住宅」を目指す理由

家づくりコラム

こんにちは。静岡市の建築アドバイザー 建築工房ユキ・アートです。
今回は、ユキ・アートがすべてのお施主さまにご提案している「長期優良住宅」についてのお話です。

長期優良住宅とは、2009年に施行された「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」の基準を満たした住宅のこと。
認定基準をクリアし、長期優良住宅の認定を受けると、税制面でいろいろ優遇されるのです。

認定基準は全部で9項目
数世代にわたり住み続けることができる「劣化対策」、点検・補修に関する「維持保全計画」や、耐用年数が短い設備配管の維持管理がスムーズに行えるかどうかを計る「維持管理・更新の容易性」があります。

さらに、大きな地震にも耐えうる「耐震性」、高性能の断熱材が供えられた「省エネルギー対策」のほか、「住戸面積」「移住環境への配慮」、共同住宅においては「可変性」「高齢者等対策」なども審査の対象です。

項目も多く審査基準も厳しいのですが、そんな厳しい基準をクリアした住宅だからこそ経済的なメリットがたくさん受けられます。
でも、ユキ・アートが手がける住宅すべてにおいて「長期優良住宅」をご提案しているのは、それが理由だからというだけではありません。

耐震等級3構造計算5年ごとの維持管理の提案修理やメンテナンスのしやすさなど、認定基準の9項目のほとんどは、長期優良住宅に関する制度ができる前から、ユキ・アートの家づくりでは行われてきたことです。

それならあえて認定を受ける必要もないのでは? と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうではないのです。

それがしっかりと書類によって証明されるということは、わたしたちが手がけたこの家は「ずっと永く住むことができる家である」ということの証明であり、お客さまとの約束の証でもあります。
しかし同じ家でも、認定を受けていないだけで「長期優良住宅相当」となってしまうため、その証すら曖昧なものになってしまうのです。

わたしたちが作りたいのは「家」だけではなく、お客さまの未来のしあわせ。
ホームページでも宣言している通り、ずっと先の未来も快適で、安心して暮らしてほしいという気持ちの表れなのです。

いかがでしたか?
ユキ・アートが全棟長期優良住宅を目指す理由、お伝えできたでしょうか。

長期優良住宅だからこそのメリットについては、また改めてお伝えする予定です。
以上、静岡の建築工房ユキ・アートでした。