2021年を振り返って

スタッフコラム

こんにちは。静岡市の建築アドバイザー 建築工房ユキ・アートです。

今年もあと3日で終わり。
みなさんにとって、2021年はどのような1年でしたか?

どの業界も、新型コロナの感染拡大による影響を受けた一年でしたが、住宅業界も多分にもれず、コロナに翻弄された2021年でした。

建材の供給不足による高騰、いわゆる「ウッドショック」に加え、ベトナムの新型コロナ感染拡大を受け、トイレやガス給湯器など住設機器部品の欠品や納品遅れの深刻化は、現在も続いている状況です。

働き方や暮らし方など生活様式も変わり、当然「家づくり」にも変化が起こりました。
さらに脱酸素時代がにわかに幕を開け、住宅の省エネ性能に関する説明が義務化。今までしてきたこととは少し異なり、また考え方も変わってきていると感じています。

そんななか、改めて「いい家とは」を考え、やはりそれは「いい建物を作る」ということに限ると思ったのです。
いい建物とは、健康な毎日を過ごせること、大好きな趣味を楽しめること、子どもが健やかに育つこと……。
そんな家を作り続けたい。やはり根本はそこに限ります。

家の性能を高めるのは当たり前のこととして、来年はそこにユキ・アートならではの「+α」を提案していきたいと考えています。
例えば、あまり積極的ではなかった外構やエクステリアに注力し、緑豊かな暮らしのご提案を通じ、低炭素社会への貢献に繋げていければ本望です。

新しいことを取り入れながら、お客さまは喜んでくれる家を作る。
そのためにも、私たちは常に学ぶことをやめてはいけないと考えています。

これからもスタッフ一同、地域のみなさまに愛される工務店になるべく精進いたします。
来年も本年同様、静岡の建築工房ユキ・アートをどうぞよろしくお願いいたします!

みなさま、良いお年をお迎えください。