タタミスペースが人気のわけ。

家づくりコラム

畳といえば『和室』。和室といえば『畳』。

住宅の仕事をはじめたころ、先輩から床が畳の場合、部屋名は『和室』と教えらました。

最近では、「畳=和室はではないなぁ」と感じています。

一時期、新築住宅で『畳』を使わない時期がありましたが、最近はまた復活した印象です。

床の間がある「客間としての和室」。

最近の住宅には「客間としての和室」はほとんどなく、くつろぐ場所として『畳スペース』を作ることが増えています。

お客様の『床が畳の部屋(スペース)がほしい』理由はいろいろです。

●『リビングは木の床じゃなくて畳がいい』

 『ソファは置きたくない。でも横になりたい』

正面はテレビスペースです

●『ちょっとだけごろっとする場所が欲しい。』

●『親戚が宿泊するちょっとしたスペースがほしい』

LDKの一角にある和室。

扉で仕切れるので親戚やお友達が泊まる部屋としても使えます。

●『赤ちゃんの寝かしつけや子供の昼寝・遊び場に使いたい』

キッチンの前のタタミスペース

ダイニングスペースは別にあります

子どもたちの勉強スペース・お昼寝スペース・遊び場になっています

ご要望をうかがいながら、実際に完成した『畳スペース』を見ると

やっぱり『畳』っていいなぁと感じます。